以前の記事で「ユニコーンオーバーロードが素晴らしい」と書いたのですが、やっとクリアすることが出来ました。
解放軍として出立してから、100時間以上経過、ようやく宿敵を打ち倒すことが出来ました。
それほどゲームにのめり込む性質ではないのですが、このゲームに関してはほぼ毎日空いている時間を費やしていました。
これもゲームバランスの質の高さのおかげかと思います。
「ちょっと無理かも」と思わせる展開があれば、自分程度のライトユーザーはあきらめてしまうと思います。ですが、このゲームはクリア出来るように出来ているとおもわせる信頼感がありました。
隅から隅まで丁寧に作られていると思わせる。
質の良さですね。
実際に手で触れられる模型や建造物などであれば、隅々まで手が入れられているのは、触れたり、角度を変えて見ることで分かりやすいかと思います。
ですが、デジタル作品であるゲームに関しては、見た目は良くても操作性が悪かったり、初めは良くてもゲームを進めて行く内に困難になったり、ゲームの規模が大きければなおさら目が行き届かない箇所が出て来るし、想定していないケースが起きる。
それらに関して十分にケアされているのが、「ユニコーンオーバーロード」には感じられますし、その安心感を土台にして、ストーリーやビジュアルが活きて来るのかなとも感じました。
もっと編成やゲーム内の要素の組み合わせでゲームの進行を楽にも出来たのでしょうが、頭がついて行かない。そんな自分のようなユーザーでも経験値上げでクリアまで持って行くことが出来る。
戦闘が完全にオートなのもユーザーには楽だし、作り手側がゲームバランスを取るのにも楽だったのではないのかな。
それも戦闘シーンのビジュアルやBGMが支えていたとも感じます。
とにもかくにも良作でした。とても満足です。
(クリア後に攻略HPを見たら自分がたよりにしていたキャラ(レックス)の評価が低くて残念でした。SS~Cの評価でC評価。自分の中では結構活躍していたんですがね。
ギルベルトもいつ役に立ってくれるのだろうと、思っていたくらいだったのですが、その攻略HPではS評価。自分の使い方が悪かったのか、2週目では重宝してみようかな。)
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