自分もそれほどでは無いという前振りをした上でですが。
Unityでのゲーム制作を扱っている動画で、こんなことを聞いた覚えがあります。
「Unityでつまづく人の大半がプログラミング」
うろ覚えなので正確な言い回しではないかも知れませんが、それを聞いた時はそうなんだろうなと納得しました。
ゲームを作りたいという思いはあっても技術的なことに阻まれてしまう。
これは、つらいことですよね。
プログラミングが、どの程度学校教育に取り込まれているかは分かりませんが、個人で自由に使えるまでに習得するのは、数学や英語のように時間をかけて勉強や経験を積む必要があると思います。
プログラマーとして仕事を始めた時、プログラミングの習得のために入力した構文をすべて削除し、また同じ構文を入力し直してたりしていました。
コンピュータを前にした一見馬鹿馬鹿しい努力ですが、プログラミングを理解したいという現れだったと思います。(あまりおススメはしませんが…)
良い小説を書くためには、まずは「文章を書く筋肉」をつけて下さい、とある作家さんが言っていたのを覚えています。
それと同じことがプログラミングにも言えるのではと思えます。
プログラミングは人の代わりに作業してくれるコンピュータ上の技術なので、人間くさい努力は必要がないかと思われるのかも知れませんが、効率の良いロジックを考えたり、整理された構造を構築して行くには、長い時間の作業量と経験が必要だと思っています。
ですが、プログラミングが難しくて、とつまづき気味の人へのアドバイスとしては「人に聞くこと」があると思います。
自分が分からなくて進めなくなっている箇所でも、知っている人に聞いてみるとあっさり解決が出来たりします。
そしてデジタルのメリットとして、他人の技術を簡単に自分の技術にすることがあります。(コピー&ペースト)
そうやって自分の技術を広めていく事でやれることが増えて行くのです。
プログラミングに詳しい人が周りにはいない、という人もあきらめずにいくらでも情報を集められるネットというツールがあるのだから、ネット内を探してみることだと思います。